GIとは、「グリセミック・インデックス」の略称で炭水化物の吸収速度を表す指標です。
ブドウ糖はこの数値が100、例えば食パンが91、白米は88というように、血糖値の上昇と相対する値として知られています。(画像参照)
GI値が高いほど吸収速度が早く、血糖値を急激に上昇・下降させる食物ということになります。炭水化物を食べて上がった血糖値をインスリンというホルモンが正常値がまで下げてくれますが、血糖値が急激に上がるとインスリンが出すぎて正常以下の血糖値まで下がってしまうことがあります。それによって逆に低血糖に陥り、またなにか食べたくなってしまう・・ということになります。食後に眠くなったり体や頭がだるくなったりするのが、これにハマってしまっている状態といえます。
GI値の高い食物の代表が、白米や白いパン、うどんなどの「白い食べ物」です。代わりに穀物や玄米、雑穀パンやそばなどGI値の低い食べ物を選ぶようにしましょう!
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